その日の出来事、読んだ本、好きな映画など、気が向いたときに書いている絵日記です。
ゴミはゴミ箱に。


さっぱり更新していませんが、元気です。今日の授業で出されていた課題は、『社会問題を取り上げた30秒の映像』作成。思いつきで目と口を描いただけなのに、仕上がっちゃうのだから不思議なものです。ローディングに時間が掛かるので一旦一時停止して待ってから再生すると、最後まで滞りなく見ることができます。(Youtubeよりも画質がいいですよ、Flickr!!)

上の映像が見られない方は、こちらのリンクを開いてください。
http://uk.youtube.com/watch?v=dqBTyUZGLC8&fmt=18

ウェブサイトのWorksページをちょっと更新しましたので、こちらからどうぞ。http://as1219.com/works.html
| video | 01:03 | author : asa || comments(2) | trackbacks(0)
シッコ
 作品詳細はこちら

Sicko

アメリカの医療保険制度の問題点を指摘した作品。最初に、医療保険に加入していなかったがため、治療を受けなかった人たちが紹介されるのですが、その生ナマしさ(自分で縫合したとか、指の先が切断されたとか)に、「この先もっとグロテスクな描写が出てくるのでは」と、先を見るのが怖くて10分くらいでストップしたまま、何ヶ月も放っていたのですが、意を決したところ、血生臭さもなく(ええ、私は血に弱いのです)普通に最後まで見ることができました。

何だかんだで病気にならないことが一番なのだけれど、いざ治療を受けるとなった際に、『金銭的な安全網になる』と信用しきっていた保険会社に、医療費の支払いを退けられた人々が続々登場します。加入者から医療費の請求を受けた際に、後に彼らの要求が退けられると知っていながらも、『保険料を受け取ることができますよ』と見せかけの対応をせざるを得なかった電話交換手や、顧客の書類を隅から隅まで調べつくし、規約と合致しない点を発見して、即、保険適用外の判断を下してきた専門家らの話、そして保険会社のトップの収入や、政治家との密接な関わり、多大な政治献金の事実などを次々並べ立てられると、「人々の払った保険料の行き着く先はどこなのか?」と唖然とさせられます。
 
Michael Mooreの作品を見るといつも疑問に思うのは、アメリカ国内の問題を浮き彫りにするため、アメリカ国外の国々を過大評価し過ぎている点。今回、主に比較対象になったのはカナダ、フランス、イギリス、そしてキューバ。ここで彼は、『イギリスは国民全員が無料で医療を受けられるのか!』と賛美していたけれど、イギリスのNHS(National Health Service)が無料とはいえ、適切に運営されているのかと言ったらそうも言い切れないし。余りに、‘隣の芝生は青い’感が漂っていて、それはちょっと適切ではないかなと感じるのです。

しかしそれでも彼の作品を見てしまうのは、アメリカ人にとっての身近な視点/話題から、浮き彫りになる利権主義を非難しながら、自分が画面に登場する際は、常に『無知のアメリカ人』としての立場を崩さず、いつも最後にはちょっと時代劇的なきれいなまとめがあって、カタルシスや一縷の希望をもたらしてくれることでしょうか(それがNoam Chomskyとの大きな違い)。社会悪を暴いておきながら、何だかんだいっても人間が好きなんだろうな、この人は。
| cinema | 05:59 | author : asa || comments(0) | trackbacks(0)
パリ、恋人たちの2日間
 作品詳細はこちら(音が出ます!!)

2 Days in Paris

ニューヨークで生活をしているMarionとJackが、ヨーロッパ旅行の帰りに彼女の実家があるパリで過ごす2日間。『パリ=恋人達の街』そんなロマンチックな印象を抱いていたJackだが、そこで出会ったMarionの家族や友人に心を激しくかき乱される。

冒頭からノーメイクで登場したJulie Delpyに、「えっ?顔のシミを晒したままでいいの?」何て、女の私ですら少々ドキドキ。彼女自身が監督であるからできたことかもしれないけれど、とことんリアリティを追求しているなと。だからこそ、彼女演じるMarionの両親が登場したときにも、「これはきっと、実の両親を起用しているのだろうな」と推測したら案の定でした。あと、雨漏りで壁に出来た染みに対する二人の反応の違いが、個人的にかなりツボです。

Marionの感情的になり易いところとか、人によっては不快感しか残らないかも。しかし、彼女の考え方が私となり似ているので、「まるで自分みたいだのぅ……」と思いつつ鑑賞。お互いが抱いていた不満や違和感が噴出してしまいますが、これまで数年付き合った恋人の、それまで知らなかった面を知れば知るほど(それは「知ったつもり」の誤解も含めて)、相手を信じられなくなるっていうのは、Jackひとりだけがフランス語を解さない状況にぽんっと置かれたことを含めて、なかなかに辛いものです。――やっぱり付き合うのは、同じ言語を解する相手がいいのかなと心底感じました(おっと本音がポロリ)。
| cinema | 21:18 | author : asa || comments(0) | trackbacks(0)
決めとかないと。
052308

前日のパーティーが原因か、金曜のクラス、午前中(人数が多いので午前と午後の2クラスに分けられていて、私は午後のクラス)は3人しか現れなかったそうで、見事に先生がご立腹でした。

無事に4年生に進級できたとなれば(できるのかな、というか敢えて3年生に留まっていたい気が……)、今年の9月以降最低三ヶ月インターンシップをすることになるのですが、まだまだ私は下調べすらしていない段階。この日、何気なく周りの友達に訊いて回ってみたら、意外にインターンシップ先が決まっている子がいるのです。おっと、私、このままじゃいかんではないか。

今年は日本に一時帰国しないし、できることならヨーロッパ内でどこかのスタジオで働きたいのですけれども、見付からないままフリーランスになりそうな気もします。どこまでも自由に任されると、どこまでも怠けそうなので、やっぱりきちんとスタジオ探しをするべきですよね、ふぅ。
| journal | 22:30 | author : asa || comments(0) | trackbacks(0)
これは痛い。
052208

クラスの友達に新しい彼氏ができたので、いちゃつく様子を微笑ましく眺める私(単なる怪しい人)。しかし、とにかくピリピリしていたところにワインを飲んだものだから、帰ってきてから午前5時に寝ても、結局3時間くらいしか眠ることができませんでした。落ち着いている時はワインを飲んだらいつの間にか熟睡してしまいますのに、ストレスがある時は逆効果ですから、全く不思議なものです。

えーと、イライラの原因は、この日、大家から過去二年分に渡ってのEneco(ガス、電気、水道)の追加徴収があって、その請求書のコピーと共に、私には756ユーロ(だから日本円で13万円弱)請求の知らせが着たのです。ちなみに、今住んでいるところは二階にポーランド夫妻+2歳児、三階に私ともう1人住んでいて(現在はオランダ人の女の子ね)、この3テナントが纏めて同じ熱源、水道、ガスを使用しています。家賃は光熱費も込みで払っているのですが、Enecoからの請求では、

2006年3月〜2007年2月 6493,27ユーロ
2007年3月〜2008年3月 3024,92ユーロ

上の金額から、既に支払われていた額(家賃に入っていた光熱費分)をそれぞれ差し引いても2006年度は4025,56ユーロ、2007年度は261,92ユーロ分更に払わなきゃいけないということなのです。それを大家が半分肩代わりして、私分の割り当てが、上の756ユーロってことなのですけれどもね。2006年に何があったんだろう。4人+赤ちゃんでこの請求って、どう考えても高過ぎでは……。
| journal | 21:26 | author : asa || comments(0) | trackbacks(0)
"Peace and Hate" by The Submarines

この曲、てっきり紹介済みだと思っていました。手作り感溢れる映像が大好きです。
"Peace and Hate" by The Submarines

Behind the sweet
Summer fade
And on a coast
Not Far away

Sometimes we glide
Sometimes we fall
And there are times
We don't get up at all

You had your doubts
We had our rows
Said our goodbyes but
Now we're taking vows

Behind the sweet
Summer fade
You'll knock me down
Like a tidal wave

I should be gone
Cast away
But still I'd love you
Through all peace and hate

In light of all
Darkest things
The fire glimmers
And the darkness sings

If you should go
I won't have you to blame
For my unhappiness for darker days
When will I learn
It's not your fault
Breaking down could not
Be cured by breaking up
Cause breaking down could not
Be cured by breaking up

I should be gone
Cast away
But still I'd love you
Through all peace and hate

In light of all
Darkest things
The fire glimmers
And the darkness sings

Forever more
Peace and hate
Love and war
Declare a new state

Forever more
Peace and hate
Love and war
Declare a new state

Yell and shout and kick me out
Then forget what we fought about
But don't give up
These storms are passing

Yell and shout and kick me out
Then forget what we fought about
But don't give up
This storm is passing
| music | 18:13 | author : asa || comments(0) | trackbacks(0)
ついつい潰してしまいます、ニキビ。
052108

ニキビがぽつぽつ出来てきていますので、明日、明後日には生理に違いない、と少々憂鬱。

元来不精な割に、今月になってから知人や友達に会いにアムステルダムに何度か行くことがありました。中旬まで連日の夏日で(先週後半になってようやく暑さもひと段落してホッとしているところ)、暑さに弱い私にとって、日中外を出歩くのは軽く拷問。いや、しかし、それ以上に再会した喜びのが勝っていました。やっぱり友達ってのはいいやね。Ninaに会ったのも2年半振り。彼女のボーイフレンドは以前と変わらないままで、二人を見ているとこっちまで幸せな気分に。

丁度、殆どのお店が閉まる休日だったのですが、流れで彼女達の友達の家の裏庭でバーベキューにも参加させてもらったりして。人類学を専攻していた彼らとの会話は、大学時代に東京で知り合った友達と同じ感覚で話ができたし、随分長いこと使っていなかった脳みそが幾分刺激されました。

==

[姉妹の会話]

私:もー、トイレットペーパーが値上がりしてる!
妹:スーパーファミコンのリモコンが一個しかないから、どうにかして入手したい。

さて、本日、久し振りに妹と話しをしたところ、通訳のバイトをしたとかで、非常に生き生きしていました。いいなぁ、私も通訳したい。普段は随分疎遠なのですけれども、たまに会話をするとなると延々と話が止まりません。まぁ、その9割近くは酷く低レベルな内容。ちなみに、オーストラリアにいる妹とボーイフレンドの間では、スーファミ(今更!)が流行しているそうです。一時間ほど話した後に、オンラインになった母も加わり、我が家の女3人、あれこれ脱線した会話を繰り広げていました。

私は近年、「この歳になるとそろそろ子供が欲しいのぅ」と、暴言を放ち(第一に“パートナーがいない”、第二に“自身の生計すら立てられていない”という事実を完全無視)、その度に母から「私は子供好きじゃないのに、あんたはよくそんなこと言えるわね」と、感心されます。――いや、ちょっと待て、『子供が好きじゃない』って、それは自分の子供に向かって言う言葉ではありませぬよ、母上。そうたしなめつつ、私だったら、私達のような子供が3人いたらとっくに勘当していたでしょうに(特にオランダにいる長女ね)、寛大な両親に感謝です。
| journal | 23:17 | author : asa || comments(0) | trackbacks(0)
再会の街で
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Reign Over Me

Don Cheadle演じる歯科医Alanが、学生時代のルームメイトCharlie(Adam Sandler)に再会。9.11で家族を失って以来、人との関係を完全に絶ち、台所のリフォームを繰り返してばかりのCharlie。孤立した状況にあるのを知っていたAlanは、彼を通常の生活に戻そうと試みる。一見、文句の付けようの無い生活を送っているかのように見えるAlan自身にも、周囲とのギクシャクした雰囲気が、妻や実の両親に対してさえ常に漂っていた。

妹に「初めてAdam Sandlerが格好いいと思えたよ!」と勧められたので見てみました。「おおおぉ、いつもの短髪じゃない」とそれにまず衝撃を。レコード収集が趣味という設定だから意図的にこの髪型なのか、とにかく若い時のBob Dylanっぽい。彼のコメディは度が過ぎて、仕舞いにはイライラさせられることすら多々あるのですが、今回はドラマということもあり、程度を越しても常に物悲しさが漂っていました。周囲の誰もがいい人なのに、気遣いが干渉になってしまうことの難しさも織り交ぜつつ、パズルのピースを埋めていくように、AlanとCharlie双方心の隙間が徐々に満たされていく過程は素敵です。

あと、冒頭でスクーターが街を走るシークエンスの美しさには、本編抜きでこれだけでも見る価値があると思えるくらい惚れ惚れしました。要チェックです。
| cinema | 19:17 | author : asa || comments(0) | trackbacks(0)
ライフ・アクアティック
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The Life Aquatic with Steve Zissou

Wes Anderson監督作品は、毎回、場面設定が突飛なのだけれど、出演者に漂うアンニュイ加減が同じ様なので、何作か見ると長く噛み続けたガムのように味が無くなってしまう感が。でもでも、毎作、意外な俳優/女優が思いがけない役で出ているのが面白いのです。この作品だと、演じるのは大抵悪役が多いWillem Dafoeが純粋にSteve Zissou(Bill Murray)を慕うところがツボでした。あと、アートワークの異様なほどまでの凝りっぷりが好き。自分の手掛けた作品の舞台、小道具をそのまま展示する美術館を作ってほしいものです。
| cinema | 19:01 | author : asa || comments(0) | trackbacks(0)
タロットカード殺人事件
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Scoop

Woody Allenは、よっぽどScarlett Johanssonがお気に入りなのだろうな。
“死後の世界”が学芸会のセット並みに安っぽく作られているのも愛嬌があって好きです。
| cinema | 18:54 | author : asa || comments(0) | trackbacks(0)
  
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